持っていると役立つセキュリティ関係の資格

セキュリティエンジニアの仕事をするために、資格が必須というわけではなく、無資格であっても仕事をすることは可能です。しかし、資格を持っているということで、高いスキルを持ってるという証明をすることができ、就職のときに有利になったり、待遇面もよい状態で仕事をすることができます。
セキュリティエンジニアの仕事をするなら、取得しておくと良い資格はいくつかあります。
まずはシスコ技術者認定です。上位の認定試験を受けるためには、下位の資格を取得していることが条件となります。まずはCCENTで基本的な基礎レベルの資格を取得し、続いてCCNASecurity、CCNPSecurity、CCIESecurityという最高位の資格を取得します。最高位の資格を取得することができれば、国際的にも通用する資格です。

2つ目はCompTIASecurity+です。CopmTIAが実施している資格であり、世界的に認知されている資格です。
3つ目はネットワーク情報セキュリティーマネージャーというベンダーフリー資格試験です。ネットワークセキュリティや暗号化、アクセスコントロールなどの中から出題される資格試験を受けます。NISM推進協議会が行っている資格認定のための講義をうけ、一定レベルに達すると有資格者としての認定を受けることができます。
4つ目は公認情報セキュリティーマネージャーというセキュリティー管理のための国際資格であり、情報セキュリティ管理の実務経験5年以上が条件となります。
5つ目は情報セキュリティスペシャリスト試験です。国家試験であり、情報処理技術者試験の中の一つとなります。最高難関のスキルレベル4であり、合格率は13%とかなり難しい試験で、日本企業から高い評価を受けることができます。